ASUSのオーバークロック自動設定を徹底解説|手順と注意点

Windows

ASUS製マザーボードでオーバークロックを自動化する方法を探している方に向けて、この記事では設定の基本から注意点まで詳しく解説します。

オーバークロックとは、CPUやメモリなどの動作周波数を本来の定格よりも高く設定し、パフォーマンスを引き出す技術です。

ただし、やり方を間違えるとシステムの安定性に影響することもあるため、正しい手順を理解することが大切です。

本記事では、ASUS BIOSのアドバンスモードを使った自動オーバークロックの設定方法を中心に、Ai Overclock Tunerの使い方やcpu電圧の調整、bios cpu設定の最適化手順についても紹介します。

また、設定を無効にする方法や、安定動作のためのポイントも網羅しています。

初めてオーバークロックに挑戦する方でも安心して取り組めるよう、分かりやすく構成していますので、ぜひ参考にしてください。

記事のポイント
  • ASUSの自動オーバークロック機能の仕組み
  • BIOSでの自動オーバークロック設定と解除方法
  • Ai Overclock Tunerの使い方と各モードの違い
  • 安定動作のためのCPU電圧や冷却対策の基本

ASUSのオーバークロックを自動で設定する方法

  • オーバークロックとは何か簡単解説
  • ASUSのBIOSでアドバンスモードにするには?
  • Ai Overclock Tunerを使った設定方法
  • BIOSでCPU設定を最適化する手順
  • 自動オーバークロック時にCPU電圧を下げる方法

オーバークロックとは何か簡単解説

オーバークロックとは、CPUやメモリ、GPUなどの動作周波数を本来の定格よりも高く設定することで、パソコンの処理能力を一時的に引き上げる技術です。

これにより、同じパーツでもパフォーマンスが向上し、よりスムーズな動作や高速な処理を実現できます。

例えば、動画編集や3Dゲームなど、負荷の高い作業において処理スピードを上げたいときに有効です。

このように聞くと「性能が上がるならすぐに試したい」と思うかもしれませんが、注意点もあります。

オーバークロックによってパーツにかかる負荷が増えるため、発熱量が高まり、適切な冷却がされないと不安定になったり故障のリスクが高くなったりする可能性があります。

また、メーカーが保証する動作範囲を超えるため、万が一故障しても保証対象外となることが一般的です。

最近では、初心者でも手軽に試せる「自動オーバークロック」機能が多くのマザーボードに搭載されており、ASUSのAI Overclockingなどがその代表例です。

これにより、安全性や安定性をある程度保ったままパフォーマンスの向上が可能になります。

つまり、オーバークロックとはPCの性能を引き出すための手法であり、適切な知識と環境が整っていれば、非常に強力な機能だといえます。

しかし、安易に行うとトラブルにつながるため、仕組みを理解したうえで慎重に設定することが求められます。

ASUSのBIOSでアドバンスモードにするには?

ASUSのマザーボードでは、BIOSの設定画面に「EZモード」と「アドバンスモード」という2種類の表示方法があります。

初期状態では視認性に優れたEZモードが起動しますが、詳細なオーバークロック設定や電圧制御、起動順の変更などを行いたい場合は、アドバンスモードへの切り替えが必要です。

切り替える方法は非常に簡単です。

まず、パソコンの電源を入れた直後、ASUSのロゴが表示されたタイミングで「Delete」キーまたは「F2」キーを連打してBIOSに入ります。

BIOS画面が開いたら、右上または画面下部に「Advanced Mode(F7)」と表示されている項目を探してください。

ここでF7キーを押すか、その項目をクリックすると、アドバンスモードに切り替わります。

アドバンスモードでは、設定できる項目が非常に多くなり、Ai Tweakerタブなどを使ってオーバークロックや電圧、ファン制御などの細かい調整が可能になります。

ただし、設定項目が多いため、誤って変更するとパソコンが正常に起動しないケースもあります。

このように、ASUSのBIOSでアドバンスモードに切り替えるのは簡単ですが、設定の影響が大きいため、変更内容には十分注意し、必要に応じてメモを取ったり写真を残しておくと安心です。

Ai Overclock Tunerを使った設定方法

画像引用元:ASUS

Ai Overclock Tunerは、ASUS製マザーボードに搭載されているオーバークロック支援機能の一つで、CPUやメモリのパフォーマンスを手軽に向上させるためのツールです。

主にBIOS内の「Ai Tweaker」タブで使用され、ユーザーが手動でオーバークロックを設定する際の基盤として利用されます。

このTunerには主に「Auto」「Manual」「XMP」の3つのモードがあります。

Autoはマザーボードに任せて標準動作を維持する設定です。

Manualは自分で細かくクロックや電圧を設定したい上級者向け。

そしてXMPは、対応メモリが持つオーバークロックプロファイルを読み込み、最適なメモリ設定を自動で適用してくれる便利なモードです。

設定方法は次の通りです。

まず、BIOSのアドバンスモードに入り、「Ai Tweaker」タブを開きます。

そこで「Ai Overclock Tuner」の項目を見つけ、希望のモードを選択します。

例えば、XMPを使用したい場合は「XMP 1」や「XMP 2」などのプロファイルが表示されるので、選択して保存・再起動すれば設定は完了です。

この機能の魅力は、細かな知識がなくても安全な範囲で性能向上が期待できる点にあります。

一方で、設定を変更することで電圧や温度が上昇する可能性があるため、安定性を確認しながら使うことが重要です。

特にXMPモードではメモリが発熱しやすくなるため、通気性の良いケースや冷却環境を整えておくと安心です。

Ai Overclock Tunerを使えば、複雑な手動設定を行わずとも、自動で適切なパフォーマンスが引き出せます。

ただし、過信せず、使用中の挙動や温度も定期的にチェックすることが、安定した運用につながります。

BIOSでCPU設定を最適化する手順

BIOSを使ってCPUの設定を最適化することで、パフォーマンスの向上や安定性の確保が可能になります。

ASUS製マザーボードであれば、詳細なCPU設定が可能な「アドバンスモード」を利用することで、より効率的なチューニングが行えます。

まず、PCの電源を入れた直後に「Delete」キーまたは「F2」キーを押してBIOSを起動します。

画面がEZモードで表示された場合は、F7キーを押してアドバンスモードに切り替えましょう。

続いて、画面上部の「Ai Tweaker」タブを選択します。

ここでは、CPUの倍率(コアごとのクロック数)、ベースクロック(BCLK)、電圧などの調整が可能です。

「CPU Core Ratio」では、動作倍率の設定が行えます。

特に「Sync All Cores(すべてのコアを同一倍率に設定)」と「Per Core(コアごとに倍率を個別設定)」の選択肢があります。

ゲームや軽い作業が中心の場合はPer Coreの方が効率が良いケースもあります。

CPUの動作温度を下げたい場合や、省電力運用を目指すなら、電圧や電力制限の項目も確認しておくと良いでしょう。

「CPU Load-Line Calibration」や「Long Duration Package Power Limit」といった項目が調整対象となります。

こうしてBIOSで細かく設定を行うと、CPUのパフォーマンスを最大限に引き出すだけでなく、不要な発熱や電力消費も抑えることが可能になります。

ただし、初めて設定を触る方は、変更前の設定を記録しておくことをおすすめします。

最適化がうまくいかずシステムが不安定になった場合でも、すぐに元に戻せるようになります。

このように、BIOSでのCPU設定はシステム全体の安定性と性能に大きく関わる重要な作業です。

慎重に一つひとつ確認しながら設定を進めていくと良いでしょう。

自動オーバークロック時にCPU電圧を下げる方法

自動オーバークロックを使うと、システムが自動で電圧やクロックを調整してくれるため便利ですが、電圧が高めに設定される傾向があります。

そのため、CPU温度が上がりやすく、冷却性能に余裕がない場合は安定性に悪影響を及ぼすこともあります。

これを防ぐには、CPU電圧を適切に下げることが有効です。

まず行うべきは、BIOSのアドバンスモードへのアクセスです。

起動時に「Delete」または「F2」キーを押してBIOSに入り、F7キーでアドバンスモードへ移動します。

次に「Ai Tweaker」タブを開き、CPU電圧に関する設定項目を確認しましょう。

「CPU Core Voltage」の項目では、以下の3つのモードが選べます。

  • Manual Mode(手動で一定の電圧を設定)
  • Offset Mode(標準電圧に対して増減させる)
  • Adaptive Mode(負荷に応じて電圧を変化させる)

自動オーバークロックと組み合わせて安全に電圧を下げたい場合は、「Offset Mode」を選ぶのが一般的です。

ここで「負の値(-0.050V~)」を入力すると、標準電圧よりも少ない値で動作させることができます。

ただし、下げすぎるとシステムが不安定になるため、少しずつ様子を見ながら調整してください。

この設定を保存して再起動すれば、電圧の調整は完了です。

動作後は、専用のモニタリングツール(例:HWiNFOやCPU-Z)を使って電圧や温度の変化をチェックすると安心です。

問題が発生した場合は、元の電圧設定に戻すことで対応できます。

このように電圧を少し下げるだけでも、発熱の抑制やファン騒音の低下、消費電力の軽減など複数のメリットが得られます。

ただし、動作の安定性は常に確認しながら慎重に調整を進めてください。

ASUSのオーバークロック自動設定を無効にする手順

  • ASUS BIOSでオーバークロックをオフにする方法
  • Armoury Crateでの無効化のやり方
  • AI Suite 3から無効にする手順と注意点
  • 無効後のCPU周波数の確認方法
  • オーバークロック設定リセットのやり方
  • 自動オーバークロックのよくある質問(FAQ)

ASUS BIOSでオーバークロックをオフにする方法

画像引用元:ASUS

ASUSのマザーボードでは、自動または手動で設定されたオーバークロックをBIOSから確実に無効にすることができます。

オーバークロック状態をリセットしたいときや、安定性重視の運用に切り替えたい場合に、この操作は非常に重要です。

まず、PCの電源を入れてすぐに「Delete」キー、もしくは「F2」キーを連打してBIOSを起動します。

初期画面であるEZモードが表示された場合は、F7キーを押してアドバンスモードに切り替えてください。

画面が切り替わったら、上部メニューの「Ai Tweaker」タブを選択します。

次に、「Ai Overclock Tuner」という項目を確認します。

ここが「Manual」や「XMP」などに設定されていると、オーバークロックが有効になっている状態です。

これを「Auto」に変更することで、CPUやメモリのクロックは標準設定に戻ります。

さらに、安全のためにCPUコア倍率(CPU Core Ratio)も「Auto」に戻しておくとよいでしょう。

電圧設定(CPU Core Voltage)が手動で上げられている場合もありますので、「Auto」または「Offset Mode」にして調整値を0に設定することで、電圧の自動制御が再び有効になります。

すべての設定を確認し終えたら、「F10」キーを押して保存・再起動を行います。

これで、BIOSでのオーバークロックは完全に無効化され、PCは定格状態で起動します。

この手順は一度行えば基本的に維持されますが、BIOSアップデートやCMOSクリアを行った場合は再確認が必要です。

また、オーバークロック状態がうまく解除できない場合は、最終手段として「Load Optimized Defaults(最適化初期設定の読み込み)」を使うことで、すべての設定を出荷状態に戻すことが可能です。

Armoury Crateでの無効化のやり方

ASUSが提供する統合ユーティリティ「Armoury Crate」は、自動オーバークロック機能「AI Overclocking」を有効にするだけでなく、ある程度の情報確認やモード切り替えも可能です。

ただし、オーバークロックを完全に無効化するには、注意点があります。

まず、Windows上で「Armoury Crate」を起動します。

トップのダッシュボード画面で、CPUセクションを見つけてください。

ここに「AI Overclocking」のスイッチが表示されている場合があります。

一見すると、このスイッチを「OFF」にすることでオーバークロックも解除できそうに思えますが、実際にはこの操作だけでは完全な無効化にはなりません。

Armoury CrateからAI Overclockingを一時的にオフにしても、BIOSレベルでの設定は残ったままです。

つまり、PCを再起動するとBIOSが保持している設定が優先され、再びオーバークロックが有効化されてしまうことがあります。

このため、Armoury Crateでは無効化の操作は“補助的”な役割にすぎず、恒久的な設定変更にはBIOS側での調整が必要です。

ただ、Armoury CrateにはCPU温度やクロックのモニタリング機能があり、オーバークロック状態にあるかどうかの目安を得るには便利です。

また、冷却性能の自動評価結果(クーラー評価ポイント)なども確認できるため、冷却不足による不安定さが心配な場合は事前の確認に役立ちます。

つまり、Armoury Crateでのオフ操作は一時的な変更にとどまり、確実な無効化はBIOSを通じて行うことが推奨されます。

AI Suite 3から無効にする手順と注意点

AI Suite 3はASUSが提供するもう一つの管理ユーティリティで、「5-Way Optimization」などの機能を使って自動オーバークロックが設定できる点が特徴です。

ただし、オーバークロックの無効化に関しては、少し特殊な手順が必要になります。

まず、AI Suite 3を起動し、左上の「AI Overclocking」または「5-Way Optimization」アイコンをクリックします。

自動設定を行った場合、現在の設定が画面に表示されるため、ここで「自動チューニングを解除」や「手動設定に戻す」といった選択肢を探してください。

一部のバージョンでは、解除ボタンが存在しないことがあります。

その場合は、アプリを終了させた上で、BIOSからオーバークロック関連の設定を手動でオフにする必要があります。

これは、AI Suite 3が一部の設定をBIOSに書き込むのではなく、Windows上で動作中に一時的に適用するため、アプリを閉じるだけでは設定が残ることがあるためです。

さらに注意すべき点として、AI Suite 3をアンインストールしただけでは設定が完全に消えないケースもあります。

これを回避するためには、BIOSでの初期化(CMOSクリア)を行うか、「Load Optimized Defaults」を適用するのが確実です。

加えて、AI Suite 3の設定によっては電圧が高めに調整されていることもあるため、無効化後はCPUの電圧や温度を再確認してください。

安全性を保つためには、モニタリングツールなどを使って、システムの動作状況を確認しておくと安心です。

総じて、AI Suite 3からの無効化は「ソフト上の解除+BIOS側の確認・修正」がセットで必要です。

片方だけでは想定外の動作になることもあるため、手順は慎重に行うようにしましょう。

無効後のCPU周波数の確認方法

オーバークロックを無効にしたあと、設定がきちんと反映されているかを確認するには、CPUの動作周波数をチェックすることが大切です。

周波数が定格値に戻っていれば、オーバークロックが解除されたと判断できます。

まず手軽な方法として、Windowsに標準搭載されている「タスクマネージャー」を使う方法があります。

タスクバーを右クリックし、「タスクマネージャー」を開いてください。

上部のタブから「パフォーマンス」を選び、「CPU」の項目をクリックすると、現在のクロック速度が表示されます。

ここで表示されている「速度」が、実際にCPUが動作している周波数です。

ただし、CPUは負荷に応じて自動的にクロックが変化するため、アイドル時は低い値で表示されることがあります。

そのため、何らかの軽い処理(ブラウザを開く、動画を再生するなど)を実行しながら確認すると、実際の挙動がわかりやすくなります。

もう一歩踏み込んで確認したい場合は、CPU-ZやHWiNFOといったフリーソフトを使うと、より詳細な情報が得られます。

これらのツールでは、リアルタイムで各コアの周波数や電圧の推移を見ることができるため、オーバークロックが完全に解除されているかを明確に判断できます。

このように、無効化の確認は一見地味ですが、安全で安定した動作を維持するうえで非常に重要な作業です。

特に複数のツールを併用すれば、より確実に設定の反映状況をチェックできます。

オーバークロック設定リセットのやり方

画像引用元:ASUS

オーバークロック設定がうまくいかなかった場合や、安定性に不安があるときは、一度すべての設定をリセットすることが効果的です。

ASUSマザーボードでは、BIOSやハードウェアの操作で簡単に設定を初期化できます。

基本的な方法は、BIOS内で「Load Optimized Defaults」を選ぶことです。

まず、PCの起動時に「Delete」キーを押してBIOSに入ります。

アドバンスモードに切り替えた後、「Exit」メニューを開くと「Load Optimized Defaults」という項目があるので、それを選択して確認・保存すれば、すべての設定が初期状態に戻ります。

ただ、BIOSにアクセスできないほどシステムが不安定な場合は、CMOSクリアを行うという方法もあります。

これはマザーボード上のCMOSバッテリー(コイン電池)を一時的に取り外すか、CMOSクリア用のジャンパピンを使用することで実行できます。

マザーボードのマニュアルに記載されている手順に従って、安全に行いましょう。

さらに、AI Suite 3やArmoury Crateを通じて適用されたオーバークロック設定が残っている場合、それらのソフトウェアのアンインストールだけでは不十分なことがあります。

そのため、BIOSでのリセットを併用することが、確実にオーバークロック設定をクリアするためのポイントとなります。

リセット後は、念のためCPUの動作周波数や電圧などを確認しておくと安心です。

設定が初期状態に戻っているかどうかをチェックすることで、トラブルの再発防止にもつながります。

自動オーバークロックのよくある質問(FAQ)

自動オーバークロックは便利な機能ですが、仕組みが分かりにくく、疑問を感じるユーザーも多くいます。

ここでは、特によくある質問をいくつか取り上げて解説します。

Q1. 自動オーバークロックはいつ有効になりますか?
A1. 通常は、BIOSやユーティリティソフト(AI Suite 3、Armoury Crate)で「AI Overclocking」をONにした時点で機能が有効になります。設定後にPCを再起動すると、自動チューニングが適用されます。

Q2. 自動で設定されたオーバークロックは、どこまで安全なの?
A2. 基本的に、ASUSが提供しているAI Overclockingは、CPUの温度や冷却性能をリアルタイムで分析しながら設定を調整するため、安全性は考慮されています。ただし、個体差や使用環境によっては発熱や電力消費が増えることもあるため、冷却対策は十分に行う必要があります。

Q3. 自動オーバークロックを解除するには?
A3. 前述の通り、完全に無効にするにはBIOSで「AI Overclocking」設定をOFFにし、「Ai Overclock Tuner」を「Auto」に戻す必要があります。Windows上の操作だけでは不完全なことがあるので注意しましょう。

Q4. AI Overclockingは毎回再学習されるの?
A4. はい。ASUSのAI Overclockingは、システムの起動時にCPUの状態や冷却性能を再評価する仕組みになっており、学習結果に基づいてクロック設定が変わることがあります。ただし、「Cooler Efficiency Customize」などの設定で学習を停止することも可能です。

Q5. ノートPCでも自動オーバークロックは使えますか?
A5. 一部のハイエンドノートでは対応していますが、設定項目が限られているケースが多く、デスクトップほど自由には調整できません。また、放熱設計の制約もあるため、高いオーバークロックには向かない場合が多いです。

このように、自動オーバークロックには便利な面と注意点が共存しています。

機能の特徴を理解し、必要に応じて設定を見直すことで、快適かつ安全なPC環境を保つことができます。

ASUSでオーバークロックを自動設定するポイント総まとめ

  • オーバークロックはCPU性能を一時的に引き上げる技術
  • 過度なオーバークロックは発熱や故障のリスクがある
  • ASUSマザーボードは自動オーバークロック機能を搭載
  • BIOSにはEZモードとアドバンスモードの2種類がある
  • アドバンスモードはF7キーで切り替え可能
  • Ai Overclock TunerはAuto、Manual、XMPの3モードがある
  • XMPはメモリの自動オーバークロック設定を適用できる
  • BIOSでCPUクロックや電圧を詳細に調整できる
  • Offset Modeで自動OC時の電圧を手動で下げられる
  • オーバークロック解除にはBIOSでAuto設定へ戻す必要がある
  • Armoury CrateからのOFF操作は一時的なものに過ぎない
  • AI Suite 3はOS上で設定が適用されるため再起動で元に戻る場合がある
  • CMOSクリアでBIOS設定を完全初期化できる
  • タスクマネージャーやCPU-Zで周波数確認が可能
  • AI Overclockingは起動時に自動で再学習を行う
タイトルとURLをコピーしました