iMacを使ってゲーム機や他のデバイスを接続したいと考えたとき、iMacにHDMI入力をしたいと考えて情報を探している方は多いのではないでしょうか。
しかし、iMacには標準でHDMI入力機能が備わっていないため、単純に接続するだけではうまく映らないことがほとんどです。
特に、Nintendo SwitchをiMacの画面に映したい場合や、HDMI出力しか持たない機器を繋ぎたい場合は注意が必要です。
本記事では、iMacに外部ディスプレイを接続する方法や、映像を映すために必要な変換ケーブルの選び方、おすすめのキャプチャデバイスについても詳しく解説していきます。
これからiMacをもっと便利に使いたいと考えている方は、ぜひ参考にしてみてください。
iMacのHDMI入力でできることと制限
- iMacにHDMIを繋ぐにはどんな方法がある?
- iMacのHDMI出力と入力の違いに注意
- 外部ディスプレイを接続する方法と注意点
- iMacにswitchを接続する方法はある?
- iMacでHDMIが映らない原因と対処法
- 変換ケーブルおすすめ商品を紹介
iMacにHDMIを繋ぐにはどんな方法が

iMacにHDMIを繋ぐ方法はいくつか存在しますが、どの方法が適しているかはiMacのモデルや使用目的によって異なります。
単純に外部ディスプレイとして使用する場合と、外部機器の映像をiMacに映したい場合では、必要な機材や接続方法がまったく違ってきます。
まず、一般的に知られているのは「Thunderbolt」または「USB-Cポート」経由でHDMIへ変換する方法です。
iMac本体には直接HDMI端子がないため、Apple純正や対応するサードパーティ製のアダプタを使い、HDMIケーブルでディスプレイと接続します。
これにより、iMacから外部ディスプレイへの映像出力が可能になります。
一方、iMacに外部機器の映像を入力したい場合は注意が必要です。
現在のiMacには、標準でHDMI入力を受け付ける機能がありません。
2009年から2014年中期までの特定モデルでのみ、ターゲットディスプレイモードという機能を使ってMac同士の映像入力ができましたが、それも非常に限られた条件下だけです。
そこで、外部機器の映像を取り込むには「キャプチャボード」という機器を利用します。
例えば、SwitchやPS5の映像をiMacに映す場合、HDMIをキャプチャボード経由でUSBまたはUSB-Cポートに接続し、OBS Studioなどのソフトで表示する方法が一般的です。
このように考えると、「出力」と「入力」の用途によって、iMacへのHDMI接続方法は大きく異なることがわかります。
自分がどちらの用途で使いたいのかを最初に整理しておくことが、無駄な出費を防ぐコツです。
iMacのHDMI出力と入力の違いに注意
iMacにおけるHDMI出力と入力の違いは、非常に重要なポイントです。
ここを正しく理解しておかないと、間違ったケーブルや機材を買ってしまう恐れがあります。
まず、iMacに標準搭載されているポートは、基本的に「出力専用」となっています。
つまり、iMacで作業している画面を外部ディスプレイやプロジェクターに映し出すための機能です。
ThunderboltポートやUSB-Cポートを使って、変換アダプタを介し、HDMIに変換することで外部出力が可能になります。
一方で、「iMacに映像を入力する」という使い方は基本的にできません。
かつて存在したターゲットディスプレイモードでも、限られた古いiMacにしか対応していませんでした。
しかもターゲットディスプレイモード自体が、MacからMacへの映像転送を想定しており、Windows PCやゲーム機などからの入力には対応していなかったのです。
このため、例えば「PS5の画面をiMacに映したい」と考えた場合、通常のHDMIケーブルを使って直接iMacに入力することは不可能です。
この場合はキャプチャボードなど、別途機材を使って映像信号を取り込む必要があります。
つまり、iMacのポートは「出力専用」が基本であり、「入力」できないという前提で考えるべきです。
これを理解していれば、不要なアダプタやケーブルを買ってしまうリスクを大きく減らせるでしょう。
外部ディスプレイを接続する方法と注意点

iMacに外部ディスプレイを接続する方法はシンプルですが、いくつか注意点も存在します。
正しく接続するためには、iMac側のポート規格を理解し、対応するケーブルとディスプレイを用意することが大切です。
まず、外部ディスプレイを接続するには、iMacに搭載されているThunderboltポートまたはUSB-Cポートを利用します。
使用するケーブルは、ディスプレイの入力端子に合わせたものを選びます。
たとえば、ディスプレイがHDMI端子なら「USB-C to HDMIアダプタ」または「Thunderbolt to HDMIアダプタ」を介して接続することが一般的です。
このように言うと簡単に聞こえますが、実際にはディスプレイ側が必要とする解像度やリフレッシュレートに、iMacが対応しているかも確認する必要があります。
特に、最新の8Kディスプレイや高リフレッシュレートモニターを使いたい場合、古いiMacでは対応できないケースもあるので注意しましょう。
また、外部ディスプレイを繋いだあと、システム設定でディスプレイのレイアウトや解像度をきちんと調整することも重要です。
設定が不十分だと、画面の端が切れたり、色味がおかしくなったりすることがあります。
さらに、初めて外部ディスプレイを使う場合にありがちなのが、「ディスプレイが認識されない」トラブルです。
このときは、Optionキーを押しながら「ディスプレイを検出」ボタンをクリックする方法を試してみるとよいでしょう。
このように、単にケーブルを挿すだけでなく、細かな設定や互換性チェックも忘れずに行うことで、スムーズな外部ディスプレイ運用が可能になります。
iMacにswitchを接続する方法はある?
iMacにNintendo Switchを接続してゲームを楽しみたいと考える人は多いかもしれません。
しかし、直接的にSwitchをiMacへHDMI入力して映すことはできません。
なぜなら、iMacにはHDMI入力機能が標準搭載されていないためです。
このような場合に有効な方法が「キャプチャーボード」の利用です。
キャプチャーボードとは、ゲーム機などからの映像信号を取り込み、パソコンの画面に映し出すための機器を指します。
具体的には、Switchをドックにセットし、HDMIケーブルでキャプチャーボードに接続します。
そしてキャプチャーボードをiMacのUSBまたはUSB-Cポートに繋ぎます。
この方法で、無料ソフト「OBS Studio」などを使ってSwitchの映像をiMac上に表示できるようになります。
ここで注意したいのは、キャプチャーボードにもさまざまな種類があることです。
例えば、安価なモデルは若干の遅延が発生する可能性があります。
ゲームプレイに支障をきたさないためには、できるだけ遅延が少ない製品を選ぶのがポイントです。
また、音声がiMacから出ない場合もあるため、無料アプリ「LadioCast」などで音声ルーティングの設定をする必要があります。
このステップを忘れると、画面は映っても音が聞こえないという問題に直面するかもしれません。
つまり、iMacにSwitchを接続するにはキャプチャーボードと適切な設定が必須です。
少し準備は必要ですが、一度環境を整えれば快適にゲームを楽しむことができます。
iMacでHDMIが映らない原因と対処法

iMacでHDMI接続を試みた際に「映らない」という問題が発生することがあります。
ここでは、その主な原因と対処法を整理しておきましょう。
まず、最も多い原因は「iMac側がHDMI入力に対応していない」ことです。
前述の通り、ほとんどのiMacはHDMI入力ができず、出力専用ポートしか持っていません。
そのため、一般的なHDMIケーブルを使ってゲーム機やPCを接続しようとしても、認識されないのは当然のことと言えます。
次に、アダプタやケーブルの不具合も原因の一つです。
特にサードパーティ製の安価な変換アダプタを使っている場合、映像信号が正常に伝わらないケースが見受けられます。
これには、正規の規格に対応していない商品を使ってしまったことが影響していることが多いです。
さらに、ディスプレイ設定の問題も考えられます。
iMacで外部ディスプレイを認識させるためには、システム設定から「ディスプレイを検出」ボタンを押す必要がある場合もあります。
特に、古いOSを使用している場合にはこの操作が必須になることがあります。
もし映像が乱れたり表示がおかしい場合は、解像度設定も確認しましょう。
ディスプレイ側がiMacの出力解像度に対応していないと、映像がうまく表示されないことがあります。
このように、iMacでHDMIが映らない場合は、単純な接続ミスだけでなく、iMacの仕様、使用しているアダプタ、ディスプレイ設定など、複数の要因が関わっていることが多いです。
ひとつひとつ丁寧に確認することが解決への近道となります。
変換ケーブルおすすめ商品を紹介
iMacと外部ディスプレイやキャプチャーボードなどを繋ぐ際に欠かせないのが、適切な変換ケーブルです。
ここでは、実際におすすめできる製品を紹介していきます。
まず最初に紹介したいのが、「Apple純正 USB-C Digital AV Multiportアダプタ」です。
このアダプタは安定性が非常に高く、USB-Cポートを持つiMacなら安心して使用できます。
HDMI端子だけでなく、USB-AポートとUSB-C充電ポートも付いているため、多用途に使えるのが特徴です。
価格はやや高めですが、長期間安心して使用できる品質の高さが魅力です。
一方、コストを重視するなら「Belkin USB-C to HDMIアダプタ」も良い選択肢です。
こちらはApple公式サイトでも紹介されているサードパーティ製品で、手頃な価格ながら4K出力にも対応しています。
普段使いであれば、特に問題を感じることなく使用できるでしょう。
また、Thunderboltポートを搭載した古いiMacの場合には、「Belkin 4K Mini DisplayPort to HDMIアダプタ」も検討に値します。
この製品はMini DisplayPortからHDMIへの変換が可能であり、比較的新しい4Kディスプレイとの互換性も備えています。
ただし、安価すぎるノーブランドのケーブルやアダプタは注意が必要です。
信号が不安定になったり、途中で接続が切れるトラブルが起こることがあるため、少なくとも実績のあるメーカーの製品を選ぶことをおすすめします。
このように、変換ケーブルやアダプタを選ぶ際は、単に価格だけで選ばず、iMacのポート規格や接続したい機器に合ったものを慎重に選ぶことがポイントです。
iMacのHDMI入力を実現するための手段
- キャプチャを使ってiMacで映像を表示する
- 対応しているiMacモデルを確認しよう
- キャプチャデバイスの選び方とポイント
- SwitchやPS5をiMacに接続する際の注意
- HDMI出力からiMacに映す代替案
- 安価にiMacをディスプレイ化するコツ
キャプチャを使ってiMacで映像を表示する

iMacにゲーム機やPCの映像を映したい場合、直接HDMI入力できないため、「キャプチャボード」を使う方法が現実的な選択肢になります。
これを理解していないと、いくらケーブルを買い足しても映像を映すことはできません。
キャプチャボードの仕組みはシンプルです。
まず、映像を出力する側(例えばNintendo SwitchやPS5)をHDMIケーブルでキャプチャボードに接続します。
そして、キャプチャボードをiMacのUSBやUSB-Cポートに繋げば、iMac側で専用ソフトを通じて映像を表示できるようになります。
最もよく使われているソフトとしては「OBS Studio」があり、無料で使える点も魅力です。
これを使うメリットは、簡単な設定でゲーム画面やPC画面をiMacに映せる点にあります。
しかも、録画や配信までできるため、YouTubeでゲーム配信を始めたい人にも適しています。
一方で、デメリットも存在します。
キャプチャボードを使うと若干の遅延が発生する場合があるため、リアルタイムのアクションゲームなどではプレイ感に影響を与えることがあります。
また、低価格帯のキャプチャボードでは解像度やフレームレートに制限があるため、画質を重視したい場合にはスペックをよく確認することが必要です。
このように、iMacに映像を映すにはキャプチャボードを使う方法が現実的ですが、使用目的に合わせた製品選びと適切なソフト設定が欠かせないのです。
対応しているiMacモデルを確認しよう
iMacに映像を入力する、または外部ディスプレイとして使う場合には、まず「対応モデル」を確認することが重要です。
これを確認せずに機材を用意してしまうと、無駄な出費になりかねません。
本来、iMacで外部機器から映像を取り込むには「ターゲットディスプレイモード」という機能が必要でした。
しかし、この機能が使えるのは2009年後期から2014年中期に発売された一部のiMacだけです。
それ以降のモデル、特にRetina 5Kディスプレイ搭載のiMacからは、ターゲットディスプレイモード自体が廃止されています。
例えば、2013年製の21.5インチiMacはターゲットディスプレイモードに対応していますが、接続できるのは基本的にThunderbolt搭載のMacだけです。
Windowsパソコンやゲーム機を直接接続することはできません。
このため、SwitchやPS5などを接続したい場合には、前述のようにキャプチャボードが必要となります。
また、2021年以降に発売された新型iMacには、そもそもターゲットディスプレイモードが搭載されていません。
これらのモデルでは、AirPlayを使った画面ミラーリング機能などで別のMacの画面を表示できるものの、外部機器の映像を映すことはできないのです。
このように考えると、iMacで映像入力を検討する場合には、機種の発売年とターゲットディスプレイモードの有無を必ず事前に調べるべきだと言えるでしょう。
キャプチャデバイスの選び方とポイント

キャプチャデバイスを選ぶ際には、価格だけで決めるのではなく、使用目的や接続する機器に合わせた選び方が重要です。
これを誤ると、満足に映像が映らなかったり、ゲームプレイに支障が出ることもあります。
まず確認したいのは、対応解像度とフレームレートです。
例えば、SwitchをiMacに接続して遊びたい場合は、フルHD(1080p)で60fpsに対応している製品を選ぶと快適にプレイできます。
逆に、4K対応をうたっていても30fpsしか出ない製品だと、動きがカクカクしてしまうので注意が必要です。
次に、接続インターフェースも重要です。
最近のiMacはUSB-Cポートが主流ですが、古いモデルではUSB-Aしかない場合もあります。
このため、自分のiMacのポートに合ったキャプチャボードを選びましょう。
また、USB 2.0接続のものだと帯域不足により映像品質が劣化するため、USB 3.0以上対応の製品を選ぶことが基本です。
さらに、遅延の少なさもポイントです。
特にリアルタイムでアクションゲームをする場合、遅延が大きいと操作感が悪くなってしまいます。
商品レビューなどを参考にして、遅延が少ないと評判の製品を選ぶと安心です。
このように、キャプチャデバイスは単に「使えればいい」というものではありません。
映像の滑らかさ、接続の安定性、遅延の少なさなど、複数の視点で比較検討して選ぶことが、後悔しない購入への近道になります。
SwitchやPS5をiMacに接続する際の注意
SwitchやPS5をiMacに接続してゲームをプレイしたい場合、いくつか注意すべきポイントがあります。
ここを押さえないと、せっかく機材を揃えても思った通りに使えない可能性があります。
まず最初に知っておくべきなのは、iMacにはHDMI入力機能がないということです。
つまり、SwitchやPS5から直接HDMIケーブルをつないでも映像は表示されません。
このため、必ず「キャプチャボード」を用意し、間に挟む必要があります。
単純な変換ケーブルだけでは接続できないので、事前に準備をしておきましょう。
また、使用するキャプチャボードはiMacに対応している必要があります。
特に、古いiMacではUSB 3.0ではなくUSB 2.0しか使えない場合もあるため、スペック確認を怠らないことが大切です。
対応していないキャプチャボードを選んでしまうと、画面が映らなかったり、著しく遅延が発生する原因になります。
さらに、音声出力にも注意が必要です。
多くのキャプチャボードでは、映像と音声が同時に取り込まれる仕組みになっていますが、iMac側で正しく設定しないと、映像だけ映って音声が出ないことがあります。
この場合、無料アプリ「LadioCast」などを使って、音声ルーティングを適切に設定することが必要です。
このように、SwitchやPS5をiMacに接続する際は、キャプチャボードの用意、スペックの確認、音声設定など複数の注意点を押さえておくことが、スムーズな接続のために欠かせません。
HDMI出力からiMacに映す代替案

現在のiMacはHDMI入力に対応していないため、単純にHDMIケーブルで他の機器を接続しても映像を映すことはできません。
しかし、いくつか代替案を使えば、HDMI出力からでもiMacに映像を表示することが可能になります。
まず試すべきは「キャプチャボード」を経由する方法です。
例えば、ゲーム機やPCのHDMI出力をキャプチャボードに接続し、それをiMacのUSBポートに繋ぐことで、映像を表示することができます。
この方法ならSwitchやPS5の画面をiMacで楽しむことが可能です。
ただし、前述の通り、多少の遅延が発生することがあるため、素早い操作が必要なゲームでは注意が必要です。
他にも「Deskreen」という無料アプリを活用する方法があります。
この方法では、WindowsパソコンからWi-Fi経由で画面をiMacに映すことが可能です。
さらに、HDMIバーチャルディスプレイアダプタを使えば、より自然なデュアルディスプレイ環境を作ることもできます。
ただし、Deskreenの場合は、ネットワーク環境に左右されるため、速度や安定性に若干の不安が残ります。
さらに、AirParrot 3のような有料ソフトを利用して、WindowsからiMacへ画面を拡張表示することもできます。
ただし、こちらは遅延が大きく、リアルタイム性が求められる用途には向きません。
このように、HDMI出力からiMacに映すにはキャプチャボードを中心としたハードウェア的な解決法、またはDeskreenなどソフトウェアによる代替案が存在します。
それぞれのメリット・デメリットを理解した上で、自分の使用目的に合った方法を選びましょう。
安価にiMacをディスプレイ化するコツ
iMacをディスプレイとして活用したいが、できるだけコストを抑えたい。
そんなときに役立ついくつかのコツをご紹介します。
ポイントを押さえれば、数千円レベルで環境を整えることも夢ではありません。
まず最初に考えるべきは、キャプチャボードを活用する方法です。
高価なブランド品を選ばなくても、2,000〜3,000円程度で十分使えるキャプチャボードが多数販売されています。
もちろん高級モデルと比べれば性能差はありますが、SwitchやPS5の映像をiMacに映すくらいであれば、そこまで高機能なモデルは必要ないケースが多いです。
さらに、Deskreenのような無料アプリを併用するのもコツの一つです。
Windows PCとiMacが同じネットワーク上にあれば、Deskreenを使ってデュアルディスプレイ化することができます。
もちろん専用のバーチャルディスプレイアダプタ(500円前後)を使うとさらに快適になりますが、それでも非常に低コストで実現できます。
なお、周辺機器にお金をかけすぎないためには、ケーブル類もできるだけシンプルにすることが大切です。
不要なハイスペックケーブルや複雑な変換アダプタを購入してしまうと、かえってコストがかさみます。
iMacのポート形状に合わせた最小限の接続を意識しましょう。
このように、必要最低限のキャプチャボード、無料アプリの活用、そしてシンプルな接続を心がけることで、安価にiMacをディスプレイ化することが可能になります。
無理に高価な機材を揃えず、賢く環境を整えていきましょう。